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2012年07月21日

東ティモールと沖縄

21世紀最初の独立国、東ティモール


日本から直下、南へ5,000km
バリ島のとなりにある
四国くらいの国土をもつ小さな島

豊かな海、たわわに実るマンゴーやバナナ、人と共に畑を耕す水牛
一昔、沖縄で見れた風景が現在も原風景としてそこにあります

この映画は制作者の日本人女性監督が旅先で聞いた
一人の青年の唄からはじまります

唄の意味を知るうちに
その国のたどった歴史を知ることになり
遠く離れたふるさと、日本の一面を知ることになります

沖縄は復帰という言葉が不似合いな矛盾を抱えたまま復帰40年を迎えました
東ティモールは様々な問題を抱えながら独立10周年を迎えました

経済成長を遂げて物質的に恵まれた現代
その影で終わらない地球規模の環境破壊
10年以上3万人の方が自ら命を絶つ自殺人口

9・11、3・11以降確実に変化した人々の意識

「何を大切にし、何を幸せと感じる」


映画からあふれるメッセージは
時に衝撃すぎる現実を突きつけ
時に童唄のようにやさしく語りかけます

”今の時代”を生きる私達が見て伝えるべき映画です

youtube予告編
http://www.youtube.com/watch?v=vQ-e_RNEOoI




Posted by カンタ at 18:17│Comments(0)
 
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