カンタ！ティモール沖縄上映会

「13年目のケーキ」

なんだ？なんのこと？ってなタイトルですが・・・・・
カンタ！ティモール上映会をする上で人との繋がりを強烈に感じずにはいられません

というか、人様の繋がりのみに頼りながら上映会をさせて頂いてます

数々の出逢いと感動を上映会を通して味わっておりますが
もう、言葉にできない感覚を感じたので記事にします

17年前に出逢った人がいました
その人は底抜けに明るく、底抜けに優しく、底抜けに笑顔の素敵な人です
その人からどれだけの元気と支えをもらっただろうと
考えると、それだけでグッと魂を鷲掴みにされたような感覚を覚えます

「お返しになにかしてあげたい」と思うのは心情ですが
してあげることは、僕にはなにもありませんでした

ただ、僕のメールを読んですごく爆笑してくれたのを覚えていて
「そうだ！言葉をおくろう」となんともなしに閃きました

そう思った時タイミングよろしく誕生日がやってきたので
彼女を取り巻く仲間たちに「ケーキは俺に任してくれないか」と頼み込み
ケーキ担当になりました

当時、ケーキ屋を開業した友人「プール・ヴー」の源河光雄さんに頼んでケーキの上にメッセージを書いてもらいました。チョコクリームで文字を描くとどうしてもたくさんは書けません

爆笑を狙っていたのですが、文字数の制限があり
僕に似合わずシンプルに感謝の言葉が並んだだけのケーキになりました

「喜んでくれるかな？」

不安でしたが、今できることの最善をつくし、その日ケーキをプレゼントしました。


すごく喜んでくれて、あいかわらず最高の笑顔を仲間たちに振りまいてくれました


あれから13年・・・・・


そのケーキ

今でも存在してるんです

メッセージの書いた表面だけカットし冷蔵庫の中で大切に保管してました
当時、お皿くらいのサイズだったケーキはずいぶん小さくなりました

そのケーキ、なんでも、辛い時、悲しいときに冷蔵庫からとりだし

メッセージを読んで元気をもらっているとか



人の想いが人に届いた時、どれだけのエネルギーにかわっているんだろう・・・


そう感じずにはいられませんでした

13年のケーキが14年目のケーキになってゆきます
そんなケーキをみて、送った僕が励まされました

言葉にできない感動です

今日も人のご縁が作る環境で一日が過ぎてゆきます
出逢った人を大切に、出逢える贅沢を味わい尽くし
互いの人生という旅を続けてゆこうと思えた出来事でした


その人は恥ずかしがり屋さんなので、名前は伏せておきますね

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○○へ

いつもかわらない笑顔と愛情をありがとう
これからもかわらない笑顔と愛情を楽しみにしています
大好きだよ

貴女のファン一同より♥